突然のデビュー
「逢羽さん、異動先についてなんだけど」
と部長。
入社から早10年ほど。
「初めて」伝えられたのだ。
私の所属する会社は古き良きを体現するような珍しいIT会社である。
それ故に自己研鑽は必要だが、腐る人も少なくない。
できる人達は見切りをつけて辞めていく。
そんな中、10年もよく同じ部でアプリの運用していたと思うが、
この度晴れて?上司と折り合いが悪く、異動することになった。
異動先はまさかのインフラ部署だった。
死んだ。
ITのバックグラウンドを持ち合わせているわけではない
30代のSEがこれからインフラを覚えなくてはならない。
もう一度いう。
死ぬ。
何故私がインフラを扱う部署へ行くことになったか。
予兆は・・・あった。
AWS Solution Architect Associateの資格を取得してしまったのだ。
※まじでマグレ!※
これからAWSを使いたいと考えている部署に行くことになった。
遅咲き過ぎるインフラエンジニアデビューを果たしたわけだが、
まずは、AWSの前に社内のオンプレ環境を学ぶことに。
インフラのイロハたるものをここにしたためていきたい。